解体工事の用語説明

■ パーゴラ

フルーツパーゴラ パーゴラとはイタリア語のぶどう棚が語源です。フルーツパーゴラは、つる性の植物を絡ませる様に格子にした棚を意味し、ツル棚・縁廊とも言います。よくご存じの物として藤棚・ブドウ棚などもフルーツパーゴラです。

※ パーゴラは色々な種類があり、アーチになっている物は、バラなどを這わせているお宅をよく見かけます。

■ 配筋

フルーツパーゴラ 鉄筋コンクリート造の建物には、柱・梁・壁・スラブ・基礎などに鉄筋が入っています。建物により鉄筋を入れる寸法や数量等が決まっていますが、鉄筋などの種別を示した物を配筋(配筋図)と言います。

※ 解体現場では、RC造の建物・木造の建物でも基礎部分は配筋があるため、重機で解体します。配筋の量や太さにより解体する時間もかかります。
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■ バケット

バケット

重機のアタッチメントの名前で、シャベルの様な形の先端に爪が付いている交換部品の事を言います。
網目になっている物や、両側にスコップ状の物が付いており挟めるものなどもあります。

重機の先端のアタッチメントを変える事により、効率良く工事を進める事が出来ます。

 

※ 家を解体する時も、整地する時などにもこのバケットを使います。            
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■ 旗竿地(はたざおち)

旗竿地(はたざおち) 公道から細長い路地を通り敷地に入る。旗竿に似ている事から旗竿地と呼ばれています。建築基準では2m以上道路にに接するように接道義務が定められています。

※ 重機が入れる道路幅がない旗竿地は手壊しとなります。廃材搬出のトラックの駐車スペースを確保する事も大変です。道路幅の狭い旗在地の解体では、手壊し・手運びとなる為、解体費用も高額になります。
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■ パッカー車

パッカー車

収集ゴミなどを圧縮する装置を装備している、機械式収集車の事を言います。
機械的にゴミを圧縮するので、たくさんのゴミの回収が出来ます。

 

※ 解体工事前に屋内外の残置物などを撤去する際、パッカー車を使い多量のゴミを収集処分します。 また残置物処分だけのご依頼もあります。            
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■ 伐採・抜根

伐採・抜根 庭の模様替え等で樹木を切ったり、根を掘返し撤去する作業です。

※ 建物を解体する時は大型の重機を使っている為、特に抜根の予定がある時は一緒に抜根してもらった方がお得です。ただし、竹林の抜根につきましては、専門業者でないと出来ない場合があります。
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■ 斫り(はつり)

 斫り(はつり) コンクリート製品を 削ったり、切ったり、壊したり、穴をあけたりします。その作業全般を通称「はつり」といいます。 テナントの内装解体では、床面のタイルなどをコンクリート床から剥がす時「斫り工事」すると言います。

※ 外壁タイルを剥がす斫り工事は手作業となる為、思ったほか費用が掛かる事もあります。
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■ バリカー

バリカー バリカーとは、駐車場などで車止め事を意味します。バリカーの語源は、(BARRICADE)バリケード+(CAR)カーという造語と名付けられたそうです。
※ 解体工事などでは、次に作られる駐車場の位置が変わる事があるため、既存のバリカーの撤去なども行います。                           

■ 筆(ひつ)

平門柱

土地の登記簿上、一個の土地を表す単位を筆(ふで)と言い、数える時は、一筆(いっぴつ)・二筆(にちつ)などと数えます。

法務局(登記所)では、一筆毎に登記が行われ地番が付けられる事になっています。

例)土地所有者が一筆の土地を複数に分けて取引した場合(分筆登記が必要)、○○町1番から○○町1番1・○○町1番2等の様に地番が追加になります。

※ 一筆を分ける時は、分筆と言い、いくつかの筆を一つの土地と一筆にしたい場合は、合筆と言う手続きが必要となります。       
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■ 平門柱

平門柱

一般的に門柱というと門を支える柱と言うイメージになりますが、平門柱は柱ではなく平らな壁で門を支えている状態の物を平門柱と呼びます。

聞きなれない言葉ですが、住宅街を散策していると平門柱のお宅をたくさん見かけます。

※ 最近のお宅では、家を取り囲む外構がなく、玄関前に門のない平門柱にポストが付いている所を見かけます。家の作りも、外構や門扉なども時代時代の流行があり、デザイン性の飛んだものに移り変わっています。       
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■ 深基礎(ふかぎそ)

 深基礎(ふかぎそ 敷地に高低差がある斜面の場合、通常より深く基礎工事をする事。通常の基礎工事より高額になるが、地下室・床下収納などのメリットもあります。 

※ 深基礎を解体する時は、深く掘り下げて基礎を撤去する為、撤去費用は高額になります。
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■ 袋小路

袋小路)

行き止まりの道の事。袋のように入り口が一か所しかない為、通り抜けが出来ない道の事。

袋小路は私道になっている場合も多く、解体をする際、トラックや重機の搬入に私道所有者様の許可が必要となります。

また公道になっている場合でも、ご近隣の交通の妨げにならない様に注意が必要です。


※ トラックを横付けできるか、出来ないかにより解体費用も変動します。
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■ 付帯工事(ふたいこうじ)

付帯工事 解体に関しての付帯工事とは、建物解体以外の部分をすべて付帯工事と呼びます。樹木、土間、門扉、庭石・敷石、コンクリートブロック、土留め、擁壁、車庫、階段、残土撤去処分など。
また物置や倉庫、庭に造られた池や灯篭なども付帯工事となります。

※ 地表(目に見える部分)で確認できる撤去工事については、付帯工事としてお見積時に記載が出来ますが、地中埋設物につきましては、見積時に分からない為追加工事となります。
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■ フォーククロー

フォーククロー) 建設重機のアタッチメントの一種で、油圧ショベルに取り付けて、木材や様々なものを「掴む」作業をおこないます。先端がはさみのような形をしており、解体現場ではトラック等に廃材を積むなど活躍しています。

※ 重機が入れる現場では、効率よく作業が出来るので工期も短く費用も安くなります。
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■ フーチング

フーチング 基礎の底版部で、Tの字を逆にした形に似ており、建物の重さを直接地盤に伝える部分、ベースとも呼ばれています。擁壁などの構造物について、安定させる目的で基礎の部分を大きくしてあることがあります。この部分のことをフーチングといいます。
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■ ブレーカー(油圧ブレーカー)

ブレーカー(油圧ブレーカー) 油圧により作動する複数関節のアームの先端に各種アタッチメントを付け替えて様々な用途に使われる自走式建設機械です。
先端のアタッチメントを尖ったドリルに付替えると油圧ブレーカーと呼びます。 コンクリート構造物の破壊、採石場での大岩石の小割り、道路工事の岩盤破砕・家屋基礎部分の解体などに使用されています。

※ 振動がある為、使用する際はご近隣の迷惑を最小限にする様に気を使います。
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■ 分離発注

解体工事の分離発注とは、建物解体と建築を分けて、別々の業者に発注する事を意味します。建築業者の多くは、解体工事は別途下請などに工事依頼している場合が多い為、紹介料などのマージンが掛かります。解体業者へ直接発注すると無駄なマージンが掛からず、打合せも話の行き違いがないのでスムーズに事が進みます。

※ 弊社でも樹木の撤去などに関しては、残す木と撤去する木などの打合せを何度も確認して作業致します。また、近隣への配慮も細心の注意を払って行っておりますのでトラブル時の対処も素早く出来ます。
こちらのページで詳しく説明しておりますのでご参照ください。

■ 分筆(ぶんぴつ)

土地を登記する時に使う土地の単位の事で「一つの土地」を一筆(いっぴつ)と言います。
土地は切れ目なく続いているので「一つの土地」といってもどこまでなのか明確ではありません。そこで、国が計測し正確な地図を作り、図面上で土地を区分して、地番を付けて広さを表示しています。
そして、この測量図面をもとに、登記簿を設けて土地をめぐる権利関係を記載して公示しています。
広い一筆であれば1/2もしくは1/3に分ける事もできます。この一筆を分ける事を分筆と言います。
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■ プラダン養生

プラダン養生 プラスチックダンボール(プラダン)はポロプロビレン樹脂を原料としてダンボールのように切り口が空洞状になっているシートです。引っ越しや荷物の搬出入などの際、壁などを傷つけない様に養生として使います。養生として使うには、厚みも3~5mmと種類もあり、軽量で耐久性があります。

※ 解体前の搬出入では使う事はありませんが、マンションや賃貸などの物件から残置物や不用品を搬出する際に使う事があります。
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■ プラベニ

プラベニ ポリプロピレンで出来ている為、軽量で衝撃性に優れ、養生シートとして利用されています。 カッターで簡単に加工出来たり、持ち運びが便利です。

※ マンションや賃貸などの物件から残置物や不用品を搬出する際、弊社ではエレベーター内・狭い通路の壁などで使用し、荷物を持ち出す際に他の場所を傷つけないように気を付けています。。
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■ ベタ基礎

ベタ基礎 建物を支える下部構造の事で、基礎の立ち上がり部分だけでなく床下一面が鉄筋コンクリートになっている基礎をベタ基礎と呼びます。

※ 最近の建物はベタ基礎を採用している所が多く不同沈下に対する耐久性や耐震性はありますが、解体する場合は通常の基礎より頑丈にできている為、解体費用が嵩みます。
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■ 防音シート

 防音シート 建築・解体現場等で足場を覆うように張られている高強力なポリエステルのシートで、工事に伴う騒音を低減する(漏洩しにくい)構造になっています。また特殊配合塩化ビニール樹脂に防炎加工が施されているので、耐久性と安全性にも優れています。

≪防音シートと通常のシートの違い≫
通常のシートは、シートのつなぎ目は紐止めになっています。
防音シートは防音効果を上げる為に、つなぎ目はシートが重なっており、シートに「防音」の記載があります。

※ 弊社でも、住宅密集地などはご近隣にご迷惑が掛からない様に防音シートでの工事をさせて頂いております。
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■ 防草シート

  防草シート 雑草が生えなくなるシート
このシートを地面に設置する事により、草刈りや除草剤をまく手間が省けます。

防草シートには、何種類か販売されておりますが、特に遮光性・耐久性の高い物が良いとされ、雑草が生えて来た時に貫通しない物が望まれます。
その他、雨が降った時に水たまりにならない透水性のある物

価格も安価な物から色々販売されていますが、シートの強度等により価格も変わります。


※ 弊社でも、解体工事後に防草シートを敷く工事を承っております。
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