■ ラフター（ラフタークレーン）

ラフター（ラフタークレーン）とは、ラフテレーンクレーンと呼ばれているクレーン車です。 土木工事、建築・解体工事など、重量物等を吊上げ、走行や旋回して作業する重機です。大型ラフターは全長12ｍのものや、全幅2.5mのもの、重量は20トンもあります。その為、公道の草稿には特殊車両通行許可が必要になります。 ※　解体現場では、道路と宅盤まで高低差がある場合などに使用する事があります。

■ 罹災証明（りさいしょうめい）

不運にも災害にあってしまった場合、市町村が災害対策基本法に基づき、住家等の被害程度について現地調査等を行い、確認した事実に基づき発行する証明書です。例えば、火災にあった場合：燃え残った建物の解体時に出る廃材は、産業廃棄物として扱われます。この罹災証明があると産業廃棄物処理の手数料の減免制度があります。費用の一部免除もしくは全面免除があり、自治体により異なります。 罹災証明には、火災・風水害・地震による火災・消火損・地震による損壊家屋など災害により問合せ先が消防署だったり区役所だったりします。事前に届け出先を調べてから申請しましょう。 ※　この制度を利用して建物の解体をする場合は、減免には期限があるので罹災証明申請時に役所で確認しておきましょう。 ただし、処分場まで廃棄物を運ぶには別途費用が掛かりますのでご注意ください。 横浜市の場合 罹災証明書を取得して解体工事を行う際、廃棄物処理費用の免除は、罹災日から3か月以内になります。 横浜市の罹災証明はこちらから

■ リサイクル法の届出

「建設工事に係る資材の再資源化に関する法律」があり、平成１４年５月３０日より施工され、廃棄物の適正処理を図る為に届出が必要になりました。 ※　弊社でも各役所にリサイクルの届出（委任状・届出書・現場写真・分別解体等の計画等・工程表・現場の地図など）を工事前に申請し解体工事を施工しております。 また、弊社のHPでも工事の流れやリサイクルの届出の仕組みをご案内しておりますので、こちらをご参照ください。

■ リノベーション

既存の建物に大規模な工事を行い、機能や性能を向上させて価値を高める事を言います。リフォームとの違い：老築化した部分を直したり綺麗にする事。マイナスの状態をゼロの状態に戻す為の工事をリフォームと言います。 ※　弊社でも内装解体後を多く手掛けております。解体後はリノベーションしている所も多くあります。

■ ロックウール

ロックウールとは、鉄炉スラブ（鉄鉱石を製錬する際にできる副産物）と石灰石と結合してできる人造鉱物繊維です。建物に使われる場合は、断熱材や吸音材として、また耐火性も優れています。 ※　 建物の天井・壁・床など、ありとあらゆる所に断熱材として使われています。

■ ロングブーム

建設機械（重機）の一種で、機械に取り付けたアームが長くなっています。高所解体から基礎構造物の掘出し、掘起し、破砕、整地までパワフルに作業できます。 ※　 解体現場でも重機を使っていますが、もっとアームの長いものをロングブームと呼びます。

■ 陸屋根（ろくやね・りくやね）

傾斜のない、平らな屋根を陸屋根（ろくやね・りくやね）と言います。または平屋根とも呼びます。陸（ろく）とは、水平と言う意味もあります。 ※　 傾斜のない、平らな屋根を陸屋根（ろくやね・りくやね）と言います。または平屋根とも呼びます。陸（ろく）とは、水平と言う意味もあります。