■ 幕板

幕板は、建物に使われている横長の板の総称です。住宅など、一階と二階の間に細長い板状のものが付いている事があります。これが幕板と呼びます。 境界的な役割がある部材で、その他、屋根の縁に取り付けられている細長い板も幕板です。 ※　幕板には装飾的な意味合いもあり、ウッド・金属・合成素材など素材も多種多様です。また幕板を境に一階と二階で色や素材の違った外壁にしている所もあります。

■ マスカー

マスキングテープと養生シートを一体化させた便利な養生資材です。手で切ってもほぼ垂直にカット出来たり、簡単にマスキング作業が出来るので作業スピードと労力の軽減が出来ます。 ※　最近ではこんな便利な物がでており、作業時間の効率化に役立っています。

■ マスキングテープ　

別名養生テープは粘着力があまり強くないので、仮止めしたり、一時的に保護する為に使います。後で剥がす時もちょうど良い粘着力です。またハサミを使わず、手で簡単に切れるので便利です。またマスキングテープには用途別の種類があります。 ※　内装解体など、一部を撤去する場合など養生シートを貼る場合などに使用します。

■ マニフェスト　

産業廃棄物を処分するときに必要な伝票（産業廃棄物管理表）をマニフェストと言います。 排出事業者が産業廃棄物の処理（運搬・処分）を委託する際に産業廃棄物の名称・数量等を記入して、廃棄物の流れを自ら把握・管理する為に使います。 ※　弊社でもマニフェストにより廃棄物処理法施行規則に則り廃棄物の処理を適正に実施しております。こちらに詳しくご案内しておりますのでご参照ください。

■ 万年塀（まんねんべい）

鉄筋コンクリート製の支柱を土中に埋め、支柱間にコンクリートの平板を落とし込んだ塀（鉄筋コンクリート組立塀）の事を言います。 ※　解体時に、新しく外構をやり直す事が多く、古くなった万年塀の撤去行う事もあります。

■ 盛土（もりど）

敷地を造成する時に、低い地盤や斜面に土砂を盛り上げて高くし、平坦な地表を作る事を盛土と呼びます。 ※　盛土は切土（地面を切って平らにする事）に比べ地面が柔らかい為、建物を建てる時は地盤調査を行いましょう。 解体時は重機の搬入の為、地盤を崩し搬入路を確保します。家を建てる時は、法律で定められた宅盤の高さがある為、盛土を固めて整地します。

■ モルタル

一般的に「セメントモルタル」のことをモルタルと言い、砂とセメントと水を練り混ぜたものを指します。用途としては、レンガ、石、タイル張りの下地などに使われます。 30年ほど前の外壁はモルタルに（吹付の）塗装が主流でした。最近は、外見がシャープな外壁タイルや施行しやすいサイディングが多いです。 ※　外壁材（トタン・モルタル・サイディング等）で解体費用も変わってきます。

■ 滅失登記

建物解体後、法務局の登記簿から建物が存在しなくなった事を登記する事を滅失登記と呼びます。滅失登記は、解体後一カ月以内に申請する事が義務づけられています。滅失登記申請を怠った場合は、１０万円以下の過料に処される事があります。 ※　弊社では、工事完了後、お客様からのご入金が確認でき次第、滅失登記に必要な書類を送らせて頂いております。手続きに関してはこちらに詳しくご案内しておりますのでご参照ください。